Piyorai(名)/人間って何なんだろうなと極稀に考えながら、日常を綴る日記のこと。
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土田世紀先生の漫画です。尚、原作は違う方です。
これを書くに当たり調べると、原田泰三さん主演でドラマ化したようです。 彼の出世作とのことで埋もれ行く可能性もあった才能の発芽ということで喜ばしい限りです。 善人・熱血漢だけでなく悪役も説得力を持ってこなせる才能。 冷静に考えれば埋もれるわけなく、必然だったようにも思います。 二行で撤回。 話が逸れました。 尚、昨日あたりのウェルテルは、 編集王の話をしようと思っていたら脱線してああなった模様。 今日も逸れに逸れてどこへ行こうというのでしょう。 内容は文字通り、 古の伝説の編集者が首になる前に言い放った 「原稿全てをそこに置いて来て紛失した」という言葉を元に マガ○ン事件の真相を求めて東京砂漠を男はさ迷い歩く。 世は正に編集者時代。 ワンピース流行ってるしこれでいいっしょ、ドン。 明日以降に続く。 PR |
『若きウェルテルの悩み』を読みました。非常に興味深い、是非同じ作者の『ファウスト』も読みたいと思っています。元々読み始めた理由というのは大したことではありませんでした。武者小路先生か忘れましたが某作者が、同じ日記での独白の形をとった小説を作っており、その本の最後の文学者の批評で「ゲーテの『若きウェ~に倣った」とあり関心を持ったのが始まり。日本人作家の本自体は読んで損した気分になったものの、本家はそちらを過激にした仕様となっており人間を曝け出す面白さが本物であり楽しめました。
ただ、私が冷めているせいか、なんとはなしに話の要所要所で主人公に同調できない寂しさもありました。理由は前途の通り私が冷めているのもあります。加えて言えるのは、ウェルテルの精神的な発露が割りと理屈っぽいんですね。結論には割りと早く辿り着いているように見える中で理屈に理屈を重ね悶々とする。その理屈の中にウェルテル、君の本当の自分はあるのか。そんな悶々と荒削りなところが若さなのか、当事と今の環境の違いも少なからず関与しているのか、それ以上はとりとめもないので考えるのを止めました。 本を真に理解するには、本の書かれた社会情勢と・作者の経歴・心理状況・前後作品を読むことは必須条件です。これをしている余裕がないので詮方なし。ここで割り切ることが出来る作品と、ネットでレビュー探しちゃう作品とあるんですよね。仮初めにも理解したくなる作品、それが良い作品なんです。私にとってね。 ウィキのリンクを下にはりますので、ご興味のある方はどうぞ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%A5%E3%81%8D%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%82%A9%E3%81%BF |
おばあちゃん家行ってました。
今回は去年の広島旅行の分です 見たい方は「続きを見る」から |