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【2025年07月29日04:09 】 |
エロゲ百夜話 -その3-
こんちは、Nくぽです

ハッピーバレンタインヾ(*ΦωΦ)ノ

チョコなんて高校以来貰ってないけどキ・ニ・シ・ナ・イ ( ̄┏∞┓ ̄)   ……リア充氏ね


今回も鬱々としたエロゲでも挙げてみようかと思ったんですが、ぱっと出てきたのが「シンフォニック・レイン」「クロスチャンネル」「天使のいない十二月」「虹を見つけたら教えて」「群青の空を超えて」……とどれも軽い気持ちで書くには大変そうだったのでやめます。。

とりあえずは明るい希望のある「ユメミルクスリ」をば。


ユメミルクスリは企画田中ロミオを売りにしていますが、実際にシナリオを書いてるのは「ユメミルクスリ製作委員会」とグレーなことしてます。名前だけ貸した作品はクソゲになりがちですが、本作品はそれなりな出来になってると思います。


ユメミルクスリはタイトルの通り現代の社会問題を軽くなぞった作品です。明るくない展開ですが、別に鬱になる感じではありません。


主人公は「自分の人生は平凡なレールに乗ってるだけ」というコンプレックスを持ってる人。

ルートは同級生・先輩・後輩と三つありまして、同級生ルートではいじめられてる転校生をちょこっと手助けしたら自分も一緒にいじめられるようになって最終的に学校を退学、
先輩のルートは虚無的なメンヘラ系の先輩に引きずり込まれて首絞めてセックスとか先輩に言われるがまま無茶なことしまくって最後は先輩が妊娠……となってます。

そして今回は3つ目の「ユメミルクスリルート(後輩)」を見て行きたいと思います><


コンビニでバイトしている主人公はバイト中ゴミ捨て場でゴミを漁ってる女の子を見つけます。

自身を妖精だと主張する彼女は、妖精郷に帰る手段を探していると言います。

その後主人公は彼女が街を荒らしてる場面に何度か遭遇し、知り合いと勘違いされて人から追いかけられたりしている内に彼女から仲間と思われて手伝いを強要されるようになります。

最初は迷惑に思ってた主人公でしたが、凡庸な自分にはない自信に満ちた彼女に惹かれ、いつしか自分から彼女と関わるようになっていました。

しかし彼女と色々荒らしまわっている内に、主人公は彼女が何やら怪しげなクスリを度々服用していることに気付きます。

主人公は何とかヤクをやめさせようと色々言いますが、そのせいで不安定になった彼女の行動はエスカレートして、遂に警察沙汰になる事件を起こしてしまします。

翌日校長室に呼び出された主人公は、はじめて見るヤクの入っていない彼女の生気の無さに衝撃を受けます。

両親に見向きもされず誰とも目を合わせようともしない彼女の様子を見て、主人公は何かがおかしいと感じ、周りの隙をついて彼女の手を取りました――





……校長室から逃げ出した二人は残ったヤクを服用してラリった状態で高い木に登ります。

木の枝で一息をついた二人は、枝の真横の空中から妖精郷への階段が伸びていることに気付きます。





そして…………






――大人の都合でこの先はカットしま

本当はエンディングまでまだいくつか展開がありますが気になる方はぜひ自分の目で……。中々爽やかなエンディングでした^^

ユメミルクスリはテーマが暗めだけど、最後は明るめに締めているのが特徴です。

タッチもロミオっぽさを出していながら小ぶりにそつなく纏めているところが好感を持てます。

つかどんな鬱ゲでも可愛いおにゃにょこが身の回りにいる時点で……。。



ほいじゃ今日はこの辺で



バーイ"(  ´   ▽   `  )ノ"




注:
相変わらず記憶で書いてるので妄想による改編が……ry
注:
ネタバレの嵐ですが、「慎重にネタバレ避けた書き方してもどーせお前らやらねーだろ」というやけっぱちな感情が少なからず含まれています。
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【2009年02月14日15:06 】 | 趣味 | コメント(7)
エロゲ百話夜 -その2-
注:今日もエロゲ……

こんちわ、Nくぽです。


今日も大学で何か配ってる人がいて、いつも通りコンドームかと思って受け取ったらバレンタインカードでした……、、


今日のエロゲはゆきうたです。

ゆきうたはラノベで話題のヤマグチノボルさんによる作品です。

ヤマグチノボルさんのゼロつか読んで「あいつ微妙じゃね」と思う人も多いと思います。僕もゼロつかは微妙だと思います……

でも内容の是非はともかく彼はエロゲでもグリグリでアテてて他にも話題になった作品作ってますし能力のある方だと思います。

ぶっちゃけゆきうたの知名度がどの程度なのかはよくわかりませんが、評判の良い良作みたいな感じだと勝手にイメージしています。ゼロつかだけだとあからさま萌え……みたいなイメージを抱きそうな気がしますが、彼はある程度器用にタイプ使い分けてたりします。

気になる方はこんなもの見てないでエロゲ屋にどぞどぞ//


ゆきうたと言えば「なのなのたー」の妹が色んな意味で抜けてますが、実際にヤマグチさんが担当したのは由紀と先生です。ここでは作品のタイトルにも関わってる由紀ルートを見て行く事にします。

ゆきうたは「奇跡は等価交換」というテーマがはっきり出た作品です。

主人公の町には祈りの木みたいな神秘的な木が生えてまして、幼い頃主人公はその木にお祈りをするんですが、結局願いは叶わなくて小さい頃ちょっと絶望します。

ヒロインの由紀は同い年ぐらいの目が見えない子です。

二人は由紀がコンビニの前に雑に停めてあった主人公のバイクにつまずいたことが切っ掛けで出会います。

その時は主人公が由紀に文句を言われて終わるんですが、別の日に主人公は由紀が不良が停めたバイクにぶつかって絡まれた感じになってるところを見かけてをなんとか助けてムフムフ(この辺りうろ覚え。。)

その後段々主人公と由紀は会うことが増えて最終的に付き合うことになります。

由紀との付き合いの中で主人公は由紀の趣味の無線に感心したり、由紀の名前の由来は彼女が見たことが無い雪だったり、彼女の両親と出会って気に入られたりと順調に親交を深めます。

さらにある日由紀から近々簡単な目の手術を受けて目が見えるようになるかも知れないと言われて、幸せまっしぐらかと思いきや、ヒロインはどこか悩みがあるようでした。

そして由紀が病院に入院する前日、主人公は彼女に執拗にお願いされてエッチします(ちなみにここで拒否するとバッドエンド;w;)。

手術の翌日主人公が軽い気持ちで御見舞いに行くと突然彼女のお父さんに殴られます。

父は「娘が受けた手術は非常に難しいものなのに、前日にエッチするとか何考えてんだ!娘は今昏睡状態だ!二度と娘に近づくな!」と言って主人公を追い出します。

驚いた主人公はふらふらさまよっていつの間にか祈りの木の根元にいました。

そこで主人公は由紀のために本気にお祈りをします。

次に気がついた時、主人公は自分の視界が殆ど失われていることに気付きました。主人公はせめて由紀の様子を見に行こうと病院に向かいましたが途中で完全に視力を失ってしまい、しかも以前由紀に絡んでた不良にぶつかってフルボッコにされました。

地面でそのまま倒れていると、「大丈夫ですか」と突然声がかかります。

その声には聞き覚えがありましたが、主人公は何も話しません。

その人は「大切な人に今すぐ自分の姿を見てもらいたい」と言って先を急ぐようでした。

その人と別れた後主人公がその場に立ち尽くしていると、雪が降り始めたのを感じました。

……的なお話です(だったと思います@@;)
ゆきうたは最後にすんごい重い選択肢があるのが特徴的です。

このルートも祈るかどうかの選択肢があって祈ると主人公視力失ってヒロイン治る祈らないとそのままだったり。。

他のルートでも片方はヒロイン精神崩壊反対側記憶リセットとかだったり結構鬱にさせてくれます。

でも決して重苦しいわけではなくてギャグとか萌えとか普通にありますし良く纏まった鬱ゲーだと思います。

つか前半の展開結構軽い感じなので普通に鬱ゲだと知らせずに貸して人を鬱にすることができます(実際やりました・w・)

相変わらずエロゲgdgdでしたがこの辺で~



再度言いますが内容はNくぽの妄想で改編が加えられてる可能性が高いので実際にエロゲプレイをお勧めです//
【2009年02月12日19:45 】 | 趣味 | コメント(4)
エロゲ百夜話 -その1-
注:酷いエロゲ垂れ流しです。オナニー鑑賞嫌な人はバーイ//


んちゃ、Nくぽです。

最近大学でコンドーム配ってる人よく見かけます。

こっちで配ってるやつは日本のより少しサイズが大きめみたいです……使ったこと無いからよくわかりませんけど。。


家ではエロゲの歌聴きながら課題やってること多いです。

考えてみたらエロゲバリバリやってたと言えるのはせいぜい高校ぐらいまでなのに未だに(古い)エロゲの歌聴いてるオイラはテラ懐古厨です@@


ちなみに今聴いてるのは空色の風琴の「もしも許されるなら」という歌です。

空色の風琴は2004年(笑)に発売されたエロゲです。

ゲームの切り出しは「僕と君の年の差は1オクターブ」というカッコつけててもやっぱりロリーなフレーズです。

中身は緩やかな異世界ものなんですが、衝撃的な展開とか感動とかが無かったせいか前評判が高かったこともあって発売当初は結構叩かれてました。

私もクリアした直後はあんまりいい気分はしませんでしたが、後から考えてみたらプレイ中は大分いい雰囲気を味わっていたなあと思い返すことが多くて何だか時間が経つにつれて評価が上がってます。ベースは異世界での癒しと切なさで、名シナリオではないのですが、雰囲気と世界観が良いので気になる人はどぞどぞ////


「許されるなら」はヒロインの一人(名前忘れた;;;)のキャラソンです。

その娘は中央都市の大神官の娘で巫女さんで周りから尊敬されてます。

彼女の家系は風の力を持っていて、各地のお祭りの際にその力を使って儀式めいた事をやっているんですが、偶然主人公のいる町に彼女が派遣されることになります。

前半彼女は町で風の力を使って悪人を咎めたり皆の期待に違わぬ活躍を見せます。

その中で主人公と出会って少し気になったりしますが、自分の巫女としての運命を当然と考えているので主人公とプライベートに関ろうとはしません。


でもある日唐突に彼女は力を失ってしまいます。

いわば当然と考えていた運命に裏切られた彼女は凄く混乱します。

一応力を失ったことは隠しているんですが、微妙な変化を周りも感じ始めて彼女は白けた目で見られ始めます。

悩み悩んだ彼女は祭りの直前になって主人公の所へ逃げ込みます。そこでそのまま逃げてしまおうか考えたりやけになってえちぃことまでしてみますが力は戻ってきません。

でも最終的に彼女は自分の運命として祭りの儀式に臨むことにします。……結局駄目だったんですけどね。。。。

祭りの後彼女は主人公を置いて街を出て行きます。



週の概念が無い一本道シナリオだったんですけど、他キャラシナリオやラストで彼女が関わってくることはもうなくて、文字通り彼女とはそこで別れて終わりでした。

今でも思い出すと微妙に切なくなります。


今更ですが曲の方は歌YURIAさん、演奏は生音でおとなしく纏めてます。

緩やかな演奏とYURIAさんのちょっぴり拙い歌い方と淡い歌詞がヒロインとよく合っていてキャラに感情移入してた人には味わい深い歌になってると思います。

歌詞も自分の運命と主人公への恋心の葛藤が出てて結構いい感じです。

二番サビの
「鳥や花や光る夜空は何も語らないまま~」
の辺りのYURIAさんの歌い方好きです。

つか空色のサントラだとMAYUMIの「世界は不思議に溢れてる」が好きなんだけど結構異端みたいでちょっとションボリ……


テラエロゲちっくでしたがこの辺で~//


激しく今更ですがプレイしたのかなり前なのでゲームの内容に妄想で改編が加えられてるかもしれません@@


追記

当初発売年2003年と書きましたが嘘です。ほんとは2004年でした><
【2009年02月11日17:49 】 | 趣味 | コメント(3)
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